
Current AI、4億ドルの公的資金調達で22言語対応のインド向けオフラインデバイスをリリース
フランス政府からの1億ドルに加え、Ford、MacArthur、DeepMind、Salesforceなどから計4億ドルの資金提供を受けて設立された非営利団体Current AIは、インドのBhashini部門と共同で22のインド言語に対応したAI搭載のポケットサイズオフラインデバイス「Suno Sutra」をリリースした。同時に、Hugging Face、Mozilla、MIT Media Labが7週間で開発したオープンソースのチャットボット「AlphaChat」も発表している。この取り組みは、大手テック企業が収益化しつつも独占していない言語領域において、公的資金によるコミュニティ主導の技術スタックを構築し、OpenAI、Google、Anthropicに対抗する独自の立ち位置を確立する狙いがある。さらに、Sakana AIとの提携により、同様のモデルを日本語やグローバルサウス向けにも展開していく。
出典: techcrunch.com ↗
もしAIが真に変革的な技術であり、あらゆる人々の生活のあらゆる側面を変えようとしているのなら、公共の選択肢があるべきだ。World Wide Webのように、誰でも無料で利用できるものが。
Ayah Bdeir、Current AI CEO
なぜ重要か
- → 世界の言語の半分が、AIシステムが英語中心モデルを独占するにつれて絶滅の危機に瀕する
- → 公的資金(4億ドル)が、変革的技術に対する民間Big Techの支配に対抗する選択肢を生み出す
- → 先住民および十分なサービスを受けていないコミュニティが、データの所有権と文化的表現を取り戻す
置き去りにされた人々への公共AI