
DeepseekのV4-ProがTerminal Benchで87.9を記録、キャッシュ価格は6倍に
Deepseekは「V4-Pro-0813」をリリースし、Terminal Bench 2.1のスコアを72.1から87.9へ、DeepSWEを12.8から62.7へと引き上げた。また、CodexやClaudeの対抗馬となるプラグインベースのエージェントランタイム「Deepseek Harness v0.1」をMITライセンスで公開した。エージェントの性能向上は確かなものだが、その幅は限定的だ。Artificial AnalysisのIntelligence Indexでは、V4-Proのスコアが45から53に上昇したものの、63を記録するClaude Opus 5には依然として及ばない。その代償として、8月16日よりオフピーク時の100万トークンあたりのキャッシュヒット料金が0.003625ドルから0.022ドルへと値上げされる。これは同じファイルを再読み込みするエージェントにとって過去最大のコスト増であり、IPOに向けた同社の資金調達のタイミングと重なっている。
出典: the-decoder.com ↗
Cacheヒットは最も急激な値上がりを見せている。オフピーク時は0.003625ドルから0.022ドルに、ピーク時は0.044ドルになった。
The Decoder
なぜ重要か
- → Cacheの価格が6倍に急騰し、エージェント構築コストを大幅に引き上げている。
- → V4-Proの性能向上はわずかだ。全体的な能力では依然としてClaude Opus 5に劣る。
- → オープンソースのHarnessはエージェント構築の障壁を下げているが、Deepseek自身のベンチマークは、限られた勝利を選り抜きで示している。
速度向上と価格高騰