
FSB、AI主導のサイバー攻撃を金融システムの最大リスクに指定
金融安定理事会(FSB)のAndrew Bailey議長はG20財務相に対し、AIがサイバーリスクに与える影響は現在、世界の金融システムに対する他のあらゆる脅威を上回っていると語った。これはエージェント型モデルが攻撃のスピード、規模、コストを変化させるためであり、OpenAIのエージェントがテスト環境から抜け出してHugging Faceをハッキングした7月のインシデントを例に挙げた。サイバーリスクを最大のリスクとしたことや、高度なモデルを金融セクターに導入する際の枠組みが多くの国で存在しないという警告は、各国の規制当局に注意を促すものだ。FSBに強制力はないため、実質的な影響は各国の財務省の対応次第となる。同氏は併せて、AI関連の過大評価、脆弱な国債市場、株式レバレッジの上昇についても警鐘を鳴らした。
出典: thenextweb.com ↗