
IBMのGranite PatchTST-FM-r2がGIFT-Evalの商用ゼロショット予測モデルで首位
IBMは、約3億8500万パラメータの予測基盤モデル「Granite Time Series PatchTST-FM-r2」をリリースした。同モデルはApache 2.0とOpenMDWのデュアルライセンスで提供され、GIFT-Evalにおける再現可能なゼロショットモデルの中で2位、商用利用可能なライセンスを持つモデルの中では首位を獲得した。強みは純粋な精度ではなくライセンスにある。より制限の厳しいモデルには及ばないものの、オープンウェイトに加え、企業のガバナンス審査で求められる文書化された事前学習コーパスを提供している。
出典: huggingface.co ↗
PatchTST-FM-r2は、寛容で商用利用しやすいライセンスを持つモデルの中で、同じカテゴリにおいて最も高性能なモデルだ。
IBM Granite blog
なぜ重要か
- → 企業チームは、制限的なライセンスのオーバーヘッドなしでSOTA予測器を利用できるようになった。
- → 文書化された事前学習コーパスにより、ガバナンスチームはモデル形成に用いられたデータを監査できる。
- → Conformerアーキテクチャ(attentionとconvolutionの組み合わせ)は、時系列データにおいて純粋なtransformerよりも優れた性能を発揮する。
企業向けオープン予測