
日印がAI協定を締結、計算資源とエンジニア人材を交換
第16回日印首脳会談において、両政府はAIに関する共同声明に署名した。日本の産業技術総合研究所(産総研)のスーパーコンピューターへのアクセスを提供する代わりに、日本のソフトウェアエンジニア不足に対するインドからの支援を受ける内容となっている。また、Preferred NetworksとSarvamの間でも、AIスタック全体を網羅する覚書(MOU)が締結された。計算資源と人材を交換するこの取り組みは、単なる外交辞令ではなく具体的な企業や研究機関の協定に裏打ちされており、両国を米中軸の枠外における多様なAIブロックとして位置づけるものだ。
出典: pmindia.gov.in ↗
非常に高性能なフロンティアAIモデルは高度なサイバー能力を持っており、防御側を強化できる一方で、悪用のリスクも生み出す可能性がある。
日印共同声明
なぜ重要か
- → コンピュートと人材の交換が、米中二強体制の外でAIサプライチェーンの代替手段を生み出す。
- → 具体的なMOUが、AIスタック全体にわたる研究と産業の協力を結びつける。
- → 日印ブロックをインド太平洋地域のAIガバナンスと標準を形成する立場に位置づける。
コンピュートと人材の融合