
Infinity、非Nvidia製AIチップ向けCUDA代替の開発で1500万ドルを調達
Infinityは、Touring CapitalとPrincipal VCが主導し、OpenAIやAnthropicの研究者も参加したラウンドで、評価額1億ドルにて1500万ドルを調達した。同社の目的は、元Google Brainの研究者であるJeremy Nixonが手がけるAIエージェント「Ignition」の開発だ。このエージェントは、非Nvidia製チップがモデルを実行する際に必要となる低レベルカーネルの記述、テスト、自己最適化を行う。ターゲットはシリコンではなく、Nvidiaの真の競争優位であるCUDAソフトウェアだ。Infinityはライセンス料を徴収せず、自社のコードがもたらす1秒あたりのトークン処理数の向上分から手数料を受け取るという、実測パフォーマンスに連動した収益モデルを採用している。初期顧客であるD-Matrixの獲得や、他のチップメーカーおよびクラウド事業者との協議は、反CUDAの波がどこで形成されつつあるかを示している。
出典: techcrunch.com ↗
Infinityは前払いのライセンス料を請求せず、その代わりにパフォーマンス向上とコスト削減の一部を受け取る。変化はtokens per secondで測定する。
Infinity
なぜ重要か
- → NvidiaのCUDAロックを打ち破り、他社製チップがAIモデルを効率的に実行できるようにする。
- → カーネル書き込みを自動化し、数週間の人間の作業を数時間から数日に短縮する。
- → 収益はライセンスではなくパフォーマンス向上に連動し、インセンティブを実際の結果と一致させる。
CUDAの支配を打ち破る