
3メガバンクがAIサイバー防衛にGPT-5.5-CyberとClaude Mythosを導入
三菱UFJ、三井住友、みずほの3行は、金融庁が設置した36名体制のワーキンググループの下で、OpenAIの「GPT-5.5-Cyber」とAnthropicの「Claude Mythos」を活用し、脆弱性の検知やAIによるサイバー攻撃のブロックを行う。同グループには銀行とともに両AI企業も参加している。この枠組みは、日本の金融当局がAIによるサイバーリスクをインフラ全体に関わるシステミックな課題として捉えていることを示す。最先端のAI企業を外部ではなくプロセス内部に組み込み、国家レベルで連携して対応する姿勢が伺える。
出典: asia.nikkei.com ↗
日本の3大銀行は、サイバー攻撃への防御を強化するため、米国を拠点とするOpenAIの最新人工知能モデルへのアクセスを得ることが見込まれている。
Nikkei
なぜ重要か
- → 日本の3大銀行がサイバー防御向けに設計されたフロンティアAIモデルへの直接アクセスを得ることで、金融セクターのセキュリティの基準が引き上げられる。
- → FSA作業部会がOpenAIとAnthropicを規制プロセスに組み込むことで、AI駆動型のサイバーリスクをベンダー関係ではなくシステム的インフラの問題として扱っている。
- → 国家規模での協調配備は、規制当局が今後、重要セクター全体でAI導入をどのように調整するかを示すシグナルとなっている。
内部からAIを規制する