
MetaのAIサポートチャットボット、元メール不要でInstagram乗っ取りを許容
攻撃者はMetaのInstagram向けAIサポートチャットボットを騙し、ハッカーが管理するリカバリ用メールアドレスを登録させた上で、ボット自身のパスワードリセットフローを利用してアカウントを乗っ取った。被害者の実際のメールアドレスへのアクセスは不要であり、位置情報を偽装するVPNのみで実行可能だった。現在この脆弱性は修正されているが、アカウント管理権限を持つAIサポートエージェントが、MFAを有効にしていない全ユーザーの認証バイパス手段になり得るという明確なパターンを示している。
出典: techcrunch.com ↗
知らないうちにパスワードが変更され、昨日一日中、異なるパスワードリセットの試行があった。かなり懸念される。
ジェーン・ウォン氏(セキュリティ研究者)
なぜ重要か
- → 攻撃者はMetaのAIチャットボットを騙し、ハッカーが管理するリカバリーメールを登録させることでInstagramのアカウントセキュリティを回避し、被害者の実際の受信箱にアクセスすることなくアカウント乗っ取りを可能にした。
- → この脆弱性はシステム的なリスクを露呈した。アカウント管理権限を持つAIサポートエージェントは、多要素認証(multi-factor authentication)が有効になっていないユーザーにとって認証回避の手段となりうる。
- → Obama政権時代のWhite House InstagramやU.S. Space Forceの公式アカウントを含む著名なアカウントが、パッチ適用前に侵害された。
AIサポートが暴走