
OpenAIがIPOを2027年に延期、アルトマンは評価額1兆ドル未満を拒否
サム・アルトマンはアドバイザーが提示した低めの評価額を却下し、1兆ドル未満での価格設定は論外だとして、上場目標を2026年から2027年へと先送りした。SpaceXのIPO後の株価下落や、ChatGPTの成長が9億ユーザーで頭打ちとなっている現状が、アドバイザー側が延期に同意する大義名分となった。650億ドルに上るOpenAIの持ち分により時価総額が一時トヨタを上回っていたソフトバンクは、この報道を受けて株価が13%下落した。これは、OpenAIの予定通りのIPOを前提として、複合企業の評価額がいかに膨張していたかを物語っている。
出典: the-decoder.com ↗
Altmanは1兆ドルを下回る評価額を「話にならない」として拒否した。
Sam Altman, OpenAI CEO
なぜ重要か
- → Altmanの1兆ドル評価額要求が、主要AI企業の株式公開への道を凍結させた。
- → SoftBankの650億ドル投資は、IPOのスケジュールがずれ込み、1日で13%を失った。
- → ChatGPTのユーザー数は9億人で伸び悩み、収益性はいまだ手の届かないところにある。
評価額を巡る膠着状態