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TSMCの第2四半期利益が77%増、アリゾナ工場に1000億ドル追加

TSMCの第2四半期利益が77%増、アリゾナ工場に1000億ドル追加

TSMCの第2四半期利益は、高性能コンピューティング向けチップが収益の66%を占めたことで前年同期比77.4%増となった。また、同社のC.C. Wei会長はアリゾナ州への1000億ドルの追加投資を確約し、2nmプロセスの量産に向けた同州への投資総額は2650億ドルに達した。これらの数字の背景にあるAI需要は、ロードマップ主導ではなく市場からの強い引き合いによるものだ。同社は2026年の設備投資として過去最高となる600億〜640億ドルを最先端の生産能力に振り向ける一方で、SemiAnalysisによれば、まだ完全には行使していない価格決定力を温存している。

出典: cnbc.com

Xでポストメール

AI関連の需要は引き続き極めて堅調だ。

C.C. Wei, TSMC 会長

なぜ重要か

  • → AI需要がファウンドリの稼働率と設備投資を過去最高水準に押し上げているが、これは価格高騰によるものではない。TSMCは価格引き上げよりも供給制約を選択している。
  • → アリゾナへの投資は、米国が2nm生産に長期的な戦略的賭けをしていることを示唆しており、一世代分の最先端技術を確保する。
  • → メモリ価格の圧力はすでにTSMCの非AI事業を圧迫しており、ワークロードの勝者と敗者の二極化が起きている。
価格ではなく需要