
習主席、中国主導の「世界AI協力機構」を上海に設立
2026年の世界人工知能大会において、習近平国家主席は上海を拠点とする「世界AI協力機構」の設立を発表した。今後5年間で発展途上国向けに5,000人分のAIトレーニング枠を提供し、ASEAN、アフリカ連合、BRICS全体に共同応用センターを設置するほか、30カ国に気象警報システムへのアクセスを提供すると約束した。この動きは、グローバルサウスにおけるAIガバナンスを主導するという中国の狙いを示すものであり、同技術のルール作りを巡る米国やEU主導の枠組みに対する制度的な対抗軸となる。
出典: mfa.gov.cn ↗
我々は、グローバルAIガバナンスに向け、公正かつ衡平なシステムを構築するために手を携えるべきだ。
習近平 中国国家主席
なぜ重要か
- → 中国が西側AIガバナンス枠組みへの制度的代替軸を構築する
- → 5,000人分の研修枠は、Global Southにおけるリーダーシップに向けた戦略的地位を明らかにする
- → 上海がAIルール設定権限を争う拠点として確立される
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