
Sakana AI、Kimi K2.6ベースの日本語LLM API「Namazu」を提供開始
Sakana AIは、「Sakana Chat」の基盤となる日本語特化モデル「Sakana Namazu」のAPIアクセスを公開した。同モデルは、Moonshot AIのオープンモデル「Kimi K2.6」をベースに、日本語およびビジネスコンテキストに関する自社データを用いて事後学習されている。社内の「FairPoliticsQA」ベンチマークにおける中立性はベースモデルの34.10%から56.30%へと向上し、Preferred Networksの指示追従ベンチマーク「JFBench」や日英翻訳の性能も改善した。OpenAI互換APIとしてWeb検索とコード実行機能を標準搭載しており、`base_url`を変更するだけで移行が完了する。高価なフロンティアモデルと生のオープンウェイトの中間層という、日本のエンタープライズ企業にとってこれまで選択肢が乏しかった領域をカバーする。
出典: sakana.ai ↗
Sakana Namazuは、Moonshot AIによって開発・公開されたKimi K2.6を含むオープンなAIエコシステムの上に立つ。
Sakana AI
なぜ重要か
- → 日本企業は、高価な最先端モデルとリスクのある生オープンウェイトの間に位置する中間レベルのLLM選択肢を得る。
- → 組み込みのウェブ検索とコード実行は、エージェントのワークフローにおける統合の摩擦を減らす。
- → FairPoliticsQAでの56%の飛躍的向上は、日本特有の知識と中立性における劇的な改善を示す。
日本のLLMの格差が縮まる