
Linux nf_tablesの「!」誤配置でローカルルート権限昇格(CVE-2026-23111)
CVE-2026-23111は、Linuxカーネルのパケットフィルタリングサブシステムであるnf_tablesにおけるUse-After-Freeの脆弱性であり、ソースコード内の単一の感嘆符(!)の誤配置によって引き起こされる。非特権ローカルプロセスが、破損した判定削除パスを悪用してルート権限に昇格できる。パッチは開発中だがまだ広く配布されていないため、フリート全体でカーネルが更新されるまで、クラウドVMやコンテナ化されたワークロードなど、共有コンピューティングやマルチテナントのすべてのLinuxホストが危険にさらされたままとなる。
出典: arstechnica.com ↗
nf_tablesを実装するコードにおける単一の誤った感嘆符が、use-after-freeを招いた
arstechnica.com
なぜ重要か
- → カーネルコード内の単一のタイプミスで、権限のないユーザーがrootアクセス権を獲得できる
- → マルチテナントLinuxシステム(クラウドVM、コンテナ)は、パッチが適用されるまで悪用可能なままだ
- → 些細なソースエラーが、いかに重大な権限昇格へと連鎖するかを示す
1文字、完全な侵害