
Claude、史上初となるフェルマーの最終定理のコンピュータ検証済み証明を11日で生成
「Claude Fable 5.1」とほぼ同等のAnthropicの社内研究用モデルが、11日間で約60億の出力トークンを消費して1300万行のLeanコードを生成した。これはMathlibの5倍以上の規模に相当し、証明された3万300件の定理のうち2万9500件がフェルマーの最終定理の最終的な証明に組み込まれている。Leanは3つの標準公理のみを用いてこれを検証しており、2024年にコミュニティによる形式化を主導したインペリアル・カレッジ・ロンドンのKevin Buzzardは、この成果物を今後の基盤として十分に堅牢であると評価している。今回の画期的な点は新しい数学の発見ではなく、その検証スピードにある。数年かかると予想されていた形式化が2週間足らずで完了したことで、現代数学文献の自動形式化が現実味を帯びてきた。
出典: anthropic.com ↗
もしFLTの自動形式化が今可能なら、我々は現代数学文献の自動形式化に向けて大きな一歩を踏み出したのだ。
Kevin Buzzard, Imperial College London
なぜ重要か
- → 350年前の予想の機械検証が、長年のプロジェクトを11日間に短縮する
- → Autoformalizationは今や、現代数学が出版されると同時にチェックできるほど速くなった
- → 何ヶ月もの手動レビューなしに、出版された証明のエラーを発見する道を開く
AIが証明不可能なものを証明する